バイオ配合透明PPと紙トレーのハイブリッド容器

 食品包装資材卸の折兼(名古屋市)は、トウモロコシ由来のバイオ素材を配合した透明PP(ポリプロピレン)のふたと、紙トレー容器を組み合わせたPB商品のハイブリッド容器「ロックボックス」をこのほど発売開始した。バイオ素材を使った透明PPは業界初の試み。
 「環境対応プラスチックと非プラスチックの掛け合わせという卸業ならではの発想」(同社)で、グループ子会社のパックスタイル(同市)と開発した。

 主な特徴は〇罐肇譟射憧錣離魯鵐疋詆分をふたに引っかかる形状にすることで、ロック機能を付けたこと。また、△佞燭鬟丱ぅ透明PPにすることで、紙の欠点である「中身が見えない」点を克服したほか、電子レンジが使える耐熱性を備えた。紙トレー容器の内部にもPPを貼り付け、耐水・耐油性を高めた。

 折兼は創業133年の包装資材専門商社。中部エリアをはじめ関東や北陸、関西、四国のスーパーマーケット、食品工場、外食産業に卸している。前6月期のグループ売上げは約420億円。

  ハイブリッド容器「ロックボックス」、ふたにある4カ所のつめで段積みも可能

   紙トレー容器のハンドル部分をふたに引っかけて、ロックすることができる