高齢化、労働者減少、インバウンド需要に対応
 便利、簡単オペレーションで顧客の課題解決
ケンコーマヨネーズ 常務取締役 島本国一氏

 ケンコーマヨネーズは「サラダ料理」を切り口に、マヨネーズ・ドレッシングやLL(ロングライフ)デリカ・惣菜、タマゴ加工品などを幅広く提案しており、業績は順調に伸びている。2014年3月に竣工、稼働した静岡富士山工場の貢献も大きい。
 商品開発の方向などにつき、島本国一常務に語ってもらった。

商品開発部門 部門長 
島本国一常務

 現中計「KENKO Five Code 2015-2017」では指針として、.哀蹇璽丱螢次璽轡腑鵝弊こε拡大)、▲ぅ離戞璽轡腑鵝↓ベストプラクティス(最良実施)、ぅ離Ε譽奪献泪優献瓮鵐函蔽療管理)、ゥ灰潺絅縫院璽轡腑鵝淵屮薀鵐桧蘋)――を掲げている。
 前3月期はサラダ、マヨ・ドレ、タマゴ類のいずれも順調に伸びた。小型形態のLLサラダ類はアイテム数、売上げとも増えた。利益は鶏卵相場高のマイナス要因を、増収と、高付加価値商品の増加、静岡富士山工場の操業度アップなどでカバーし、増益とした。

 今期は単体売上げ700億円(4.6%増)、営業利益34億5000万円(0.4%増)、経常利益35億円(2.1%増)、純利益21億3000万円(2.1%増)を計画している。
 健康・ヘルシー志向、高付加価値、安全・安心を背景とし、『サラダ料理』を切り口に、市場動向を読みながら、商品開発や価格について柔軟に対応する方針。

 ブランド戦略の中で、マヨ・ドレでは「世界を旅するドレッシング」シリーズ、サラダでは和惣菜の「和彩万菜」シリーズ、「まるごと北海道」シリーズ、たまご加工品では「惣菜亭」シリーズをそれぞれ強化する。
 
 秋の新製品は「高齢化」、「労働人口減少」、「インバウンド需要増加」、さらには「便利・簡単オペレーション」などのキーワードに対応して開発した。
 新商品と合わせて、商品を実際に取り入れた調理例を262メニューも用意しており、顧客の利用を手助けする。