横浜幸浦に冷凍冷蔵対応倉庫を竣工、投資額500億円

 物流不動産開発のESR(東京都、スチュアート・ギブソン代表取締役)は横浜市金沢区の臨海部10万坪に、4期に分けて4棟の物流施設を順次建設している。昨年竣工した1期棟(横浜幸浦DC1)の隣接地に、冷凍冷蔵倉庫入居を想定した2期棟のマルチテナント型物流施設の横浜幸浦DC2をこのほど竣工した。

 敷地面積2万7310坪、免震構造4階建、延床5万9100坪。最大36テナント入居できる。設計は塩浜工業とタカトタマガミデザイン、施工は塩浜工業。投資額500億円。

 45フィートコンテナトレーラーが走行できる上り下り専用ランプウェイを設置し、各階に一方通行でアクセスできる。荷下ろし用トラックバース(奥行き14.5m)を各階に50台。

 荷台と床面の高低差をなくすドックレベラーを必要に応じて設置できる。梁下有効高は1〜3階5.5m、4階5.5〜6.4mで、ラック3段まで入る。エレベーターは各階最大10基、垂直搬送機は同12基まで設置できる。

 同拠点は三菱重工の旧金沢工場跡地に建てた。その名残であるガントリークレーンを産業遺産として、保存・改修して残した。

               ESR横浜幸浦DC2

託児所、フィットネスクラブなど整備

 ヒューマン・セントリック・デザイン(人を中心に考えたデザイン)を基本理念に、快適な職場環境を具現化した。東京湾が眺望できる休憩ラウンジ3カ所、売店、園庭、バーベキュー設備、託児所、保育室、フィットネスクラブ、女性用パウダールーム、コインランドリー、バリアフリートイレ等を備えている。フィットネスクラブは施設従業員無料。

 立地は横浜横須賀道の並木ICから2.5辧⊆鹽垤睿儡濱の杉田ICから3.0辧ESRとして横浜幸浦DC2は横浜幸浦DC1、川崎浮島DCに次ぐ神奈川県内6件目、

 全国29件目のDC。来月には冷蔵倉庫のメッカ、川崎市東扇島に東扇島DCを竣工する。