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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

AI原料検査装置の開発主導、発想逆転で高精度実現
キユーピー 荻野武未来技術推進担当部長

 キユーピーはAI(ディープラーニング)を活用した原料検査装置の開発に成功し、製造現場で2018年から実稼働している。これまでの検査装置は原料の色差などを画像処理し、不良品のパターンを学習させる手法が一般的だったが、変形や変色、きょう雑物の不良パターンは無限にあるため高い精度を出すのが困難だった。そこで発想を逆転し、AIに良品パターンだけを学習させた。

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食品工場訪問記

地場産品や北海道からのフェリー貨物取扱いも視野に
横浜冷凍つくば物流センター(上)

 横浜冷凍(横浜市、松原弘幸社長)は物流型冷蔵倉庫「つくば物流センター」(写真)を茨城県つくば市みどりの東8番1に2月27日に竣工、同日から稼働する。つくば物流センターの竣工により、同社の冷蔵収容能力は国内外合わせ100万tを突破する。つくば物流センターは圏央道と常磐道が交差する物流の要衝に立地し、北海道と関東を結ぶフェリーが発着する茨城・大洗(おおあらい)港にも近い。

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ニュースフラッシュ

新中計発表、食と健康の課題解決図る

 味の素は2030年のめざす姿とこれを実現するための2020−25中期経営計画をまとめ、西井孝明社長が19日明らかにした。30年にめざす姿は「食と健康の課題解決へあらゆる経営資源を集中」とし、減塩やヘルシーエイジングなどの健康価値訴求製品と単価向上をコア戦略として成長回帰を図る。計画の実効性を高めるため、食品の事業部体制をローカルからグローバル組織に4月改組する。

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日清製粉G、トオカツ統合効果発揮へ

 日清製粉グループ本社の見目信樹社長は豪州Allied Pinnacle社、トオカツフーズの統合と海外工場の稼働、新設、日清ペットフードの事業譲渡などにより「今期はグループの姿がかつてないほど大きく変化した。総合力を発揮するベースがますます拡大した」と表明し「統合2社とのシナジーを追求し、小麦粉関連素材事業をグローバルに拡大する」と…

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クレカ5社と提携、非接触IC決済を全店導入

 セブン-イレブン・ジャパンはビザ、マスター、ジェーシービー、アメックス、ダイナースのクレジットカード5社と提携し、TypeA/B方式によるクレジット、デビット、プリペイドの非接触IC決済を導入すると18日発表した。全国約2万1000店で6月から取り扱いを開始する。利用客は店員にカードを渡すことなく(写真)…

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業界初「便通改善」をうたう機能性表示食品

 森永乳業は「ビヒダス ヨーグルト」シリーズで業界初の「便通改善」をうたった機能性表示食品「ビヒダス ヨーグルト 便通改善 ドリンクタイプ」と「ビヒダス ヨーグルト 便通改善」(写真)を4月7日から全国で発売する。同シリーズに配合している「ビフィズス菌BB536」には大腸の腸内環境を改善し、便秘気味の人の便通を改善する機能があると報告されている。

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サラダクラブが社長交代

 キユーピーのグループ会社で、パッケージサラダを製造販売するサラダクラブ(東京都調布市)は定時株主総会を18日開催し、代表取締役社長に金子俊浩キユーピー経営推進本部長兼総務部長兼仙川キユーポート部長が就任した。

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春季冷食セミナー、冷凍野菜をテーマにパネル討論も

 水産タイムズ社は第48回「春季冷食セミナー」を東京虎ノ門の三会堂ビル内「石垣記念ホール」で4月7(火)、8日(水)開催します。冷凍食品の100周年を機に、これからの冷凍食品業界の行方と課題・対処を探るため、総合テーマは「冷食100年、おいしさのその先に」としました。※この記事は無料試読できます。

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NEWS headline

無人フォークに新型登場、導入費用を抑え自動化支援

 自動運転技術の開発ベンチャーZMP(東京都文京区、谷口恒社長)は物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」の無人フォークリフト「CarriRo Fork」(写真)に新型リーチタイプを追加し、このほど受注を開始した。無人フォークは一般的にシステム費用込みで数千万円かかると言われる中、5年リースで月額33万8000円(税別)と導入費用を抑えた。5月から出荷する。無人フォークリフトはウォーキータイプを昨年10月に先行発売した。‘各前の床面工事が不要、▲襦璽叛瀋蠅簡単…

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3温度帯対応のロボットが走り回る

 村田機械は米国の物流スタートアップAlert Innovation社(マサチューセッツ州)が開発した自動ピッキングシステム「ALPHABOT」を、このほど開催された国際物流総合展で初披露した。ロボット台車の「BOT(ボット)」(写真)が倉庫内を走り回り、商品をピックアップしてピッキングステーションまで運ぶ。常温・冷蔵・冷凍の3温度帯対応で、米国ウォルマートがネットスーパーの倉庫に導入したことで注目を集めた。日本では村田機械が独占販売権を持つ。 

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今週のトピックス

〈冷凍野菜〉
東京で初開催、調理冷食・凍菜の活用提案

 東海澱粉(静岡市、森憲司社長)はグループ総合展示会「TRADE SHOW」を東京の品川プリンスホテルで21日開いた。都内で総合展を開くのは初めて。でん粉、大豆たんぱく、品質改良剤、すり身、農水畜産品など同社の主力品を幅広く揃えて顧客の課題を解決する「食のプロデュース&ソリューション」をテーマとした。農産コーナーでは調理冷凍野菜(写真)などを使って人手不足対策、時短調理を実現する仕組みを提案した。

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〈新製品 
業務用冷凍冷蔵庫にガリレイシリーズ誕生

 フクシマガリレイは新型の業務用冷凍冷蔵庫「TheGalilei」シリーズ(写真)を4月1日から発売する。「GALILEIブランド統一の意味を込めて」(同社)デザインを刷新したほか、省エネ性能や環境保全を進化させた。外観は直線的でシャープなデザインを前面に打ち出し、出っ張りやくぼみをなくした。タテ型では機械室パネルの曲げを少なくし、汚れがたまりにくく清掃しやすい形状にした。

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〈新製品◆
グリラー「いぶし銀+」に追加ラインナップ

 北沢産業は電気カーボンヒーターグリラー「いぶし銀+」に新機種「KIG—95B」(写真)を追加、これで3タイプ・9機種のラインナップとなった。「いぶし銀+」は調理可能温度まで5秒で到達し、食品加熱に適した炭火同様の遠赤外線を放出するため、焼き上げりがジューシーになる。オプションの「備長風味」を使用すると、「いぶしサイクル」(特許出願中)によって炭火焼きの風味を食材につけることができる。

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〈元気企業 
ラショナルJ、今年3400台販売めざす

 スチームコンベクションオーブンで国内市場シェアトップの螢薀轡腑淵襦Ε献礇僖(赤井洋社長)は今年の販売目標を昨年の販売実績3000台に対し、全機種で3400台に設定した。今年1月に就任した赤井社長が千葉市の幕張メッセで開催された「第48回ホテル・レストラン・ショー」の自社ブース(写真)で19日明らかにした。展示ブースを居酒屋風に仕立て、来場者にターゲット顧客を明確にした。実際に同社のスチコン…

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〈元気企業◆
新型肺炎の拡大で強力殺菌消臭水に注目

 殺菌・消臭水の生成装置メーカー、ハセッパー技研(東京都千代田区)はこのほど開催された「ホテレスショー」に業務用機種の「カンファミキシノーヴァ」や、市販用に開発した除菌・除ウイルス・消臭水「カンファスイ」を出展した(写真)。新型肺炎の拡大が広がる中、担当者によれば「カンファスイの注文が殺到している」といい、展示会でも来場者の注目を集めていた。ハセッパー技研の殺菌・消臭水の生成技術は、次亜塩素酸ナトリウムに食品添加物の酸性剤を加えて…

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〈物流最前線 
マレーシア3拠点体制に、クロスドックセンターを新設

 ニチレイロジグループが40%出資するマレーシアの低温物流企業「NLCCN」(岩原功一社長) は、同社マザーセンター「Puchong Distribution Center」(PDC)の北西部に位置するペナンと南東部のジョホールにXD(クロスドック)センターをそれぞれ新設し、クロスドック型センター業務をこのほど開始した。これで同国内3拠点となる(写真)。PDCは2008年、ペナンは今年1月、ジョホールは…

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〈物流最前線◆
横浜港エリアに食品倉庫を竣工

 三菱倉庫は横浜港エリアで事業拡大を図るため、南本牧ふ頭(横浜市)で建設中だった「南本牧配送センター」(写真)が18日竣工したと発表した。食品・食品原料などの輸出入貨物の取り扱いを予定している。敷地面積約1万屐C貪感撻灰鵐リート梁鉄骨の混合(RCS)構造で5階建て。延床面積は約3万5000屐E蟷餝曚鰐61億円。南本牧ふ頭コンテナターミナルに近く…

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〈物流最前線〉
米国で商業施設事業を開始、日本企業を誘致

 大和ハウス工業は米国で商業施設事業に乗り出した。日本食レストランなどが入居するカリフォルニア州の商業施設(写真)を昨年取得し、運営を開始したと18日発表した。日本で長年培ってきた流通店舗事業のノウハウや日本のテナント企業とのネットワークを活かし、事業展開を図る。カリフォルニア州は日本企業からの出店ニーズが高く、日本企業の誘致を推進する。米国内の2022年3月期の売上げは賃貸・戸建て住宅事業と合わせ…

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〈先進技術〉
AI活用でろ過計画の立案時間を大幅削減

 キリンビールはビール類の製造工程で、AIを活用して最適なろ過計画を立案するシステムをNTTデータと共同開発した。福岡工場で昨年運用し始めたが、今年は横浜工場(写真)と滋賀工場で1月に試運転を開始した。4月から本格稼働し、今年中に全9工場に導入する。投資額は約5000万円。「ろ過計画業務」は熟練者の知見に頼る部分が大きい。横浜工場と滋賀工場で導入したろ過計画システムは…

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