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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

テイクアウト拡大で増産体制整う、食品容器の需要増に応える
エフピコ 佐藤守正社長

 食品容器メーカー大手のエフピコ(広島県福山市)は2020年3月期の連結決算をこのほど発表した。売上高(1863億円)は10期連続増収を達成し、営業利益(155億円)、経常利益(162億円)とも2期連続増益で着地した。佐藤守正社長は決算会見で「飲食店のテークアウトやデリバリーの拡大に伴って、食品容器の需要が大きく伸びている」として、増産体制を敷いたことを明かした。コロナ後も成長が続くとみて…

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食品工場訪問記

新拠点を竣工、さばの陸上養殖実用化へ
日水グループ 弓ヶ浜水産

 日本水産の連結子会社でギンザケなどの養殖、水産物の加工販売を手掛ける弓ヶ浜水産(鳥取県境港市、竹下朗社長)が建設していた「米子陸上養殖センター」(写真)が5月1日竣工した。同社とニッスイ、日立造船(大阪市)が国内初となる大規模なマサバ循環式陸上養殖の共同開発に取り組むことで昨年2月に合意しており、同センターがその拠点となる。共同開発では、ニッスイと弓ヶ浜水産のマサバ養殖の知見と、日立造船が有する水処理技術を組み合わせ…

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ニュースフラッシュ

大戸屋、冷食事業参入、ECサイト販売も計画

 大戸屋ホールディングスは冷凍食品事業に参入し、「鶏と野菜の黒酢あん」など外食店舗“大戸屋”の看板メニューなど8アイテムを冷凍商品化し、都内22店舗で20日から販売を始めた。9月頃には全国の店舗とECサイト等での販売を予定している。同社広報は「冷凍食品の販売は当社創業以来初の試み」と本紙に答えた。そのねらいについては「テイクアウト・デリバリーの需要増加を見越したもの」としたうえで…

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アグリビジネスに新規参入、植物工場を建設

 昭和産業はアグリビジネスに新規参入するとこのほど発表した。茨城県神栖市の鹿島第二工場内に多段式の人工光型植物工場(写真)を建設し、リーフレタスを中心とした葉菜類を生産・販売する。さらにプラントで知見を獲得し、大規模生産に向けた検証を行う。工場面積約1900屐生産能力は日産6000株。設計は菱熱工業が請け負う。投資額約6億円。稼働は今年12月を予定している。

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ホシザキアメリカ、環境貢献で9年連続受賞

 ホシザキの米国子会社、ホシザキアメリカは米国環境保護庁が主催する「ENERGY STARアワード2020」で、「Partner of the Year−Product Brand owner」を9年連続で受賞した。昨年発売したノンフロン冷媒(プロパン)採用の業務用冷蔵庫「Steelheart」シリーズで、従来製品に比べて21%減となる年間約2.5万tの温室効果ガス排出を削減したほか…

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エコバッグの生産ライン転用、衛生服を生産

 雑貨の企画製造・販売グループの螢肇薀鵐競ション(東京都渋谷区)は主力製品であるエコバッグの一部生産ラインを急きょ切り替え、簡易防護服(写真)の生産を開始した。食品や医薬品事業者向けに5月下旬から販売する。新型コロナの影響で各種衛生製品が医療現場に優先的に供給されており、衛生服が不足している食品製造現場などの衛生対策を支援する。

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外飲み機会が減り、「ウコンの力」苦戦

 ハウス食品グループ本社は2020年3月期の連結決算をこのほど発表した。売上高は2936億8200万円で前期比1.0%の減収だったが、営業利益は8.2%増の190億円、経常利益は8.9%増の207億円と増益を確保した。新型コロナの影響は2月中旬以降に顕在化し、内食需要の急拡大がレトルト製品(ハウス食品)にも波及するなど、主要セグメントの香辛・調味加工食品事業は増収増益で着地した。

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業界初、常温で長期保存可能な飲むヨーグルト

 森永乳業はヨーグルト業界初となる常温保存可能なドリンクヨーグルト「1日不足分の鉄分 のむヨーグルト」をEC(電子商取引)先行で6月8日から発売する。独自のロングライフ製法で賞味期限を常温で120日まで延ばし、「保存時の利便性」(同社)という付加価値で差別化を図る。働く女性の健康サポート商品という位置づけ。

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NEWS headline

コロナ感染拡大を抑制、電解次亜水に注目集まる

 新型コロナの感染防止に有効とされる電解次亜水生成装置の需要が拡大している。有効性が広く知られるアルコール消毒液は需給がひっ迫しており、水道水感覚でたっぷり使える電解次亜水に注目が集まっている。フクシマガリレイの電解次亜水「FEクリーン水」生成装置(写真)は外食店やスーパーだけでなく、3月に入ってから病院・介護施設、保育園からの引き合いが増えた。販売台数は前年同期比2倍以上に伸びている。新型コロナに対する実証データはないが、「電解次亜水は次亜塩素酸ナトリウムの希釈液と同等として…

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消毒液の需要増に対応、小型充てん機を増産

 小型充てん機で国内シェアトップのナオミ(大阪府箕面市、駒井亨衣社長)は新型コロナの影響で急増する消毒液や除菌剤の生産需要に対応するため、このほどラインを増設して小型充てん機(写真)の増産体制を敷いた。消毒用エタノールの供給不足で酒造メーカーが高濃度アルコールを製造する動きが全国的に広がっている。同社への問い合わせも製薬会社や化粧品メーカーだけでなく、酒造業界から急増しているという。今年3月の問合せ件数は月間で通常の8〜10倍に増加し…

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お知らせ

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新製品・イチ押し製品を募集!

 食品製造機器や設備関連の展示会が相次いで開催中止に追い込まれています。そこで誌上展示会を開催します。出品予定だった新製品やイチ押し製品の情報をメールでお寄せください。随時、無料で掲載していきます。
 お問い合せ先 info@food-eng.jp 
   フードエンジニアリング タイムス編集部

今週のトピックス

〈誌上展示会 
速乾性・定着性の高いインク、自社ブランドで新提案

 プリンタサプライ品を製造販売するユニオンケミカー(大阪府枚方市、木村栄一社長)は産業用インクジェットインクの事業領域を強化するため、自社ブランド「WOCCS(ウォックス)」をこのほど立ち上げた。日付けやロット番号、消費期限、バーコードなどの商品情報の印字(マーキング、コーディング)に特化し、乾燥時間が数秒という速乾性の高いインクや、印刷速度が他社の2倍にもなるカートリッジ(写真)、操作性の高いプリンタなどを総合提案する。

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〈誌上展示会◆
ステンレス板で指先を完全被覆、保護グローブ開発

 バンドソーやマルチスライサーなどの水産加工機械を製造販売する蟒山機械(静岡市、小口郁哉社長)は、ステンレス製の高性能保護グローブ「ブレード・ブロック・グローブ」(写真)をこのほど発売開始した。冷凍まぐろ・かつおの加工ラインでのケガ防止に貢献する。冷凍まぐろ・かつおの一次加工ラインでは、原魚を2つ割りや4つ割りにするのにバンドソー(帯鋸盤)を使うが、安全確保のために保護グローブが欠かせない。今回の新製品はステンレス板を手甲側の各指先まで入れて完全に被覆し…

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〈誌上展示会〉
X線検査機で検出可能なノック式マーカー

 食品産業用ブラシメーカーの螢弌璽謄奪(大阪市、末松仁彦社長)は金属検出器だけでなく、X線検査機でも検出可能なボードマーカー「バーキンタX」を7月上旬から発売する。食品工場での異物混入リスクを低減する。特別配合の樹脂でX線検査機での検出を可能にした。材質は米国FDA対応。キャップレスのノック式を採用して混入リスクを最小限に抑える。ラインナップは水性ボードマーカー(写真)のほか…

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〈誌上展示会ぁ
水と油の2層構造で油の酸価値を低くキープ

 北沢産業は水を使うことで油の鮮度をキープする画期的なフライヤー「WAO(ワオ)」(写真はデモ機)をこのほど発売開始した。水分や酸化物がフライヤー下部の水域に落ちていく構造にしたことで、常にきれいな状態の油でカラッとおいしく揚げることができる。油の劣化を抑えて、生産量を大幅に改善する。揚げ物の調理をした際、通常は揚げカスが油槽に残るが、新型フライヤー「WAO」は油槽の下に水を溜める水槽を設け、2槽構造にしたことで、揚げカスは水槽に落ち…

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〈誌上展示会ァ
X線検査機に噛み込み検知のオプション機能

 計測・計量機器メーカーのエー・アンド・デイ(東京都豊島区)はX線検査機「AD−4991シリーズ/PROTEX SERIES」(写真)に、包装工程で発生しやすいシール部の噛み込みを検知する新機能をオプションとして追加した。シール部の噛み込みは光学カメラや光電センサーで検知できないため、検査担当者が目視による全数チェックを行っている企業が少なくない。特に新型コロナの影響でレトルト商品の出荷が急増しており…

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〈誌上展示会Α
純水生成装置を発売、医療理化学機器を拡充

 フクシマガリレイはメディカル・ライフサイエンス用純水生成装置FMPシリーズ(写真)を病院や大学、製薬会社、研究機関向けに20日から発売する。医療理化学機器のラインナップを拡充する。純水は不純物をほとんど含まない純度の高い水のことで、試験管やビーカーなどの器具洗浄、血液成分の分析、細胞検査時の染色水、細胞培養、試薬調整などに使われることが多い。今回の新製品はイオン交換膜と逆浸透膜によって、電気伝導率が1µS(マイクロジーメンス)/儖焚爾僚秧紊鮴言する。

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〈労務管理〉
外国人アルバイトの28時間超過勤務を防ぐ

 人材サービス大手のウィルグループ(東京都中野区)は外国人アルバイトの就労時間を管理する「アワマネ」(写真)のシステム機能を拡充する。IT企業の蝪庁錚遑ts(東京都渋谷区)が提供するクラウドシステム「ジョブカン勤怠管理」とAPI連携(相互システムの連携)を開始するとこのほど発表した。 これによって勤怠実績のデータ取り込みと、外国人アルバイトの就労時間の上限となる1週28時間の超過前にアラートメールを自動送信することができ…

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〈AI最前線〉
店舗のAIカメラ用に世界初の半導体チップを開発

 ソニーは世界で初めてAI処理機能を搭載したイメージセンサー(レンズからの光を電気信号に変換する半導体、写真)を開発し、このほどサンプル出荷を開始した。このセンサーをエッジデバイス(端末)に搭載すれば、クラウドではなく、端末側で高速な「エッジAI処理」ができる。AI機能を実装したカメラの開発などが可能になり、スーパーやコンビニなど店舗のデジタル化につなげることができる。

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