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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

食品卸の老舗が凍結機を開発、新事業で活路を拓く
アクト中食蝓(心簍概雄社長

 明治44年創業の業務用老舗食品卸、アクト中食(広島市)がアルコール凍結装置を開発した。飲食店や量販店の廃棄ロス削減に貢献し、SDGs推進につなげる。コロナ禍で業務用市場が一変し、経営環境が厳しさを増す中、新規事業に活路を見出す。平岩由紀雄社長は「卸も役割のシフトチェンジが必要」とチャレンジ精神を前面に出す。

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ニュースフラッシュ

FOOMA2022、過去最多の800社超が出展

 日本食品機械工業会(海内栄一会長)は「FOOMA JAPAN2022(国際食品工業展)」の公式WEBサイトを1日リニューアルし、事前の来場登録・セミナー登録を開始した。今年は東京ビッグサイト東棟の全ホール(1〜8ホール)で6月7〜10日開催する。東京開催は3年ぶりとあって、食品機械メーカーらの意気込みは強く、出展社は過去最多の800社に上った。

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京浜臨海部に水素活用の拠点、味の素が参画

 味の素は旭化成やENEOS、神奈川県川崎市などと連携し、大規模な水素利用の拠点づくりを京浜臨海部で進めると発表した。京浜臨海部に工場や製油所、火力発電所などを構える企業群が業種横断で連携し、水素の需要拡大と可視化、安定供給のためのサプライチェーン構築の検討を開始する。プロジェクトにはJR東日本、昭和電工、東芝エネルギーシステムズも参画する。

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ウクライナ支援に1カ月で12億円、食品企業ら協力

 国連WFP協会(日本事務所・横浜市)は国連WFP(本部ローマ)のウクライナ緊急食糧支援を受けて3月から日本国内で募金活動を行っているが、開始1カ月間で総額12億円が集まったと発表した。国連WFP協会は東日本大震災をはじめ、過去にも緊急支援募金を実施してきたが、わずか1カ月間で12億円を超えたのは初めてという。緊急支援募金に参加した国内法人は120社以上になるが…

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食肉加工会社を子会社化、焼肉店の出店を強化

 しゃぶしゃぶ・和食店の「木曽路」を展開する衞攸章(名古屋市)は食肉加工販売の蠏部食肉産業(同市)の株式100%を取得し、子会社化すると発表した。木曽路は焼肉業態の「じゃんじゃん亭」や「大将軍」、「くいどん」をグループで展開している。木曽路は中部地区に焼肉業態の出店を今後広げる計画で、今回の買収は製造拠点を増やして食材の安定供給を図るとともに…

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中国広州の中小博覧会に日本パビリオン開設

 JETRO(日本貿易振興機構)は中国の広州市で6月27〜30日開催される「第18回中国国際中小企業博覧会」にジャパン・パビリオンを設置する。このほど出展社の募集を開始した。5月13日まで。食品、日用品などを対象に15社程度を予定している。中小、大手企業を問わないが、原則として現地法人か代理店を持ち、会期中は商談の権限を持つ人がブースに常駐するなどの条件がある。

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日本初、駅でエビ陸上養殖開始、再エネ活用

 東日本旅客鉄道水戸支社(小川一路執行役員水戸支社長)、東日本旅客鉄道のグループ会社でベンチャーへの出資や協業を推進するJR東日本スタートアップ(柴田裕社長)と、小型閉鎖循環式陸上養殖システムの設計・開発・製造及び付帯サービスの開発と提供を行うARK(竹之下航洋CEO)は、小型閉鎖循環式陸上養殖システム「ARK」を用いた再生可能エネルギーの…

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“目からウロコ”の改善事例が盛りだくさん

 「食品工場改善入門 集大成〜金をかけずにすぐできる!〜」(小杉直輝著)が水産タイムズ社から好評発売中です。40年間にわたり生産現場で指導を行ってきた小杉直輝氏が最新事例を取り上げながら無駄を顕在化し、改善した成功例の数々を集め、写真や図面を多用して分かりやすく解説しています。

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NEWS headline

惣菜盛り付けロボ、マックスバリュ東海が導入

 (一社)日本惣菜協会(東京都千代田区、平井浩一郎会長)は惣菜盛り付けロボットの研究開発を経済産業省と官民一体で進め、製造現場での運用に成功したとこのほど発表した(既報)。惣菜・弁当盛り付けロボットが実際の製造ラインで3月から稼働している。東海地区を中心に約230店舗を展開するマックスバリュ東海(静岡県浜松市)はデリカ長泉工場(同県長泉町)にポテトサラダの盛り付けロボットを3台導入した。生産ラインではロボットが一列に並んで計量・盛り付けを行い…

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ロボットが働きやすい環境とは、モデル事例を構築

 弁当盛り付けや海苔巻き製造などの協働ロボットを開発するアールティ(東京都千代田区、中川友紀子社長)は、日本惣菜協会と経済産業省が進めてきた惣菜盛り付けロボットの研究開発プロジェクトに参画し、このほど人型協働ロボット「Foodly(フードリー)」の実運用を惣菜・調味料メーカー3社で開始した。経産省はロボットの現場実装にはロボットを製造環境や食品仕様、周辺機器に合わせるのではなく、ロボットが働きやすい環境を作り上げる…

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「2022年版 冷凍食品業界要覧」好評発売中

 水産タイムズ社は「2022年版 冷凍食品業界要覧」(B5判)をこのほど発刊しました。創刊49年目になる冷食業界人必携のデータ集です。定価1万3200円(税込・送料サービス)。

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今週のトピックス

<AI・ロボティクス 
世界初のパスタ調理ロボがプロント新店に登場

 調理・業務用ロボット開発のスタートアップ、TechMagic(東京都江東区、白木裕士社長)は世界初のパスタ自動調理ロボット「P-Robo」をこのほど開発した。カフェ&バー「プロント」(プロントコーポレーション運営)の新業態店「エビノスパゲティ」に導入されることが決まった。プロントは一連の調理工程を完全自動化し、省人化によって確保したリソースを商品開発やサービスに活用する。パスタ自動調理ロボは2018年から両社が共同で開発を続けてきた。

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<AI・ロボティクス◆
「AIプリン」が野菜嫌いの克服にひと役

 カゴメNECは子どもの野菜嫌い克服をめざして、AIを使った「AI(愛)プリン」を共同で開発する。子どもが苦手な野菜と相性の良い食材をAIが探し、それに基づいてプリンのレシピを開発する。プリンは実際に商品化して、今年夏に売り出す。AIの学習データはNECが収集した50万種類以上の料理レシピを使用する。子どもが苦手な野菜は、カゴメが全国の3〜12歳の子どもを持つ女性4000名以上を対象に実施した…

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<日刊速報水産タイムス>
世界最大の回転寿司店オープン

 回転寿司チェーン「くら寿司」は、面積・席数ともに世界最大規模となるグローバル旗艦店「スカイツリー押上駅前店」を東京・押上に3月31日オープンした。コロナ後を見据え「非日常感やレジャー性」を新たな価値観に加えた。

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<設備管理>
工場のエア漏れ、超音波センサーを使い特定

 食品工場などの施設管理業務を手がけるNECファシリティーズはエアコンプレッサーのエア漏れを調査する「エアリーク診断サービス」と、室内の二酸化炭素濃度を測定する「CO2濃度診断サービス」をこのほど提供開始した。工場側は電力浪費の有無や、節電のための空調制御によってCO2濃度がどれぐらい上昇するかなど、工場の稼働状況を把握することができる。「エアリーク診断サービス」は…

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<原料高騰>
外食店の値上げ相次ぐ、リンガーHは5%引き上げ

 原油や原材料の価格高騰による値上げの動きが外食店にも広がり始めた。リンガーハットは全国の店舗で4月26日から価格改定を行うと1日発表した。主力メニューの「長崎ちゃんぽん」は30円値上げして680円、「長崎皿うどん」は40円値上げの720円に改定する。いずれも税込み。共通メニュー71品のうち約65%で実施する。値上げ幅は平均で約5%になるという。リンガーハットは麺、野菜ともに国産100%にこだわっているが…

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<日刊速報冷食タイムス>
業務用食品卸大手が「活」テーマに春季提案会

 尾家産業は春季提案会を3月30日、東京流通センターで開いた。1月19日から各地で開いてきたが、東京会場はその最後、9会場目。テーマを「活」とし、「食を通じて日本を元気に! 活気にあふれた日本を取り戻す」内容をめざした。

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<いちご研究>
冷凍いちごの解凍ドリップ、発生の原因を解明

 アヲハタはいちご果実の凍結解凍時にドリップが発生し、果汁が流出して食感が失われるなど、品位が劇的に劣化する原因を探るため、日本大学生物資源科学部と2019年から共同研究を行ってきた。その結果、天然多糖類の「ペクチン」がドリップ流出に影響を与える可能性のあることがわかった。研究論文は学術雑誌に掲載された。試験はアヲハタの研究施設「アヲハタ果実研究所」で栽培している100種類以上の品種の中から…

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<抗菌対策>
コロナ禍で需要急増、光触媒事業を拡大

 空気圧縮機、塗装機器の製造大手、アネスト岩田(横浜市)は、100%子会社で機器の修理・付帯工事を手がける蝪繊Cサービス(同市)と日本光触媒センター蝓丙寛豸武雄市)が業務提携したと発表した。コロナ禍で需要が伸びている光触媒ビジネスの事業拡大を図る。アネスト岩田は液体を霧にして吹き付ける「スプレーガン」のトップメーカーで知られる。今回の業務提携では光触媒塗布用のスプレーガンと周辺機器を日本光触媒センターと共同で開発する。

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