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【株式会社水産タイムズ社】 TEL:03-3456-1414

人☆フォーカス

魚卵、馬肉を低温解凍、未加熱分野の需要増に照準
プロトンエンジニアリング 庄司晃社長(下)

 解凍機市場でプロトンエンジニアリング(東京都品川区)が開発した「プロトン解凍機」の存在感が高まっている。10℃以下の低温解凍というシビアな要望にも十分に対応できていることが評価され、新規受注につなげている。特に最近は魚卵や馬肉など「未加熱」で食する冷凍原料の低温解凍のニーズが高まっており、湿度100%による蒸気解凍の制御技術がカギを握る。庄司社長は「当社の強みを十分発揮できる領域。技術を磨いて10℃以下を伸ばしていく」と力を込める。

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ニュースフラッシュ

22年の農産品輸出、ホタテ貝は4割増、牛肉は微減

 農林水産省は「2022年の農林水産物・食品の輸出実績」を3日発表した。輸出額は前年比14.3%増の1兆4148億円となり、10年連続で過去最高額を更新した。前年から1766億円増加した。1兆円超えは2年連続。コロナ禍からの経済回復に加え、前年に販路を広げた小売店向けやEC販売が堅調だったことがプラスに影響した。円安効果も追い風となった。輸出額の増加が最も大きかったのは、水産物の輸出額で11年連続1位のホタテ貝の…

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資材通販のモノタロウ、売上高2000億円突破

 ニトリルゴム手袋やデジタル温度計、平台車などの間接資材を約1900万点取り扱う通販大手のMonotaRo(モノタロウ、兵庫県尼崎市)は2022年12月期連結決算を2日発表した。売上高は前期比19.1%増の2259億円と過去最高を更新した。純利益も6.3%増の186億円と過去最高益を更新した。主力の中小企業向け通販事業「モノタロウ」で注文単価、顧客数が共に増加したことに加え、大企業向けに特化した購買管理システム事業の売上げが前期比39.0%増の約500億円と…

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今期過去最高の売上高、射程圏内に

 食品容器メーカー最大手、エフピコ(広島県福山市、安田和之社長)の4〜12月(3Q)の売上高は前年同期に比べて119億円増(7.9%増)の1628億円と過去最高を更新した。通期計画の2120億円に対する進捗率は76.8%で2000億円の大台突破はほぼ間違いない。3Qの営業利益は1.5%増の141億円、経常利益は0.4%増の147億円、純利益は1.6%増の98億円と前年同期から増益に転じた。増益の主な要因は2度の価格改定の交渉に注力したこと。

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飲料製品の物流倉庫、高密度保管システムを採用

 東洋製罐グループホールディングスの連結子会社で飲料製品や飲料容器などの物流を手がける東洋メビウス(埼玉県熊谷市)は新拠点の「熊谷物流センター」(同市)を2月末竣工する。高密度自動倉庫や太陽光発電システムなどを備えた「次世代倉庫」をうたう。稼働開始は4月を予定している。敷地面積1万7800屐延床面積2万2000屐J欖蒜塾呂亙臣屬倉庫棟(3階層)が7000パレット(1440mm×1100mm)、高密度倉庫棟(2階層)は8000(同)パレットの合計1万5000パレット。

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飲料物流に特化、新拠点を千葉市に開設

 渋沢栄一が創業したことで知られる澁澤倉庫(東京都江東区)は飲料物流に特化した新拠点を千葉市に開設する。首都圏東部エリアの物流網を拡充して需要増に対応する。施設は物流不動産ディベロッパーの日本GLPがBTS型で開発し、澁澤倉庫が1棟全体を賃借利用する。このほど着工した。竣工は2024年2月を予定している。敷地面積約1万4000屐C肋紕崖建て。延床面積約2万4000屐0料物流に特化した施設として、低床バース…

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「2023年版 冷凍食品業界要覧」好評発売中

 水産タイムズ社は「2023年版 冷凍食品業界要覧」(B5判)を絶賛発売中です。冷凍食品関連企業1000社の会社概要から取扱品目、ブランド、連絡窓口までを記載。工場の所在地や工場長名、生産品目も記載しており、売り込みやDM発送に役立ちます。※「続きを読む」からお申込みができます。

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NEWS headline

国内最大のスーパー展示会、来週15日から
目玉は冷凍食品、新企画を打ち出す

 (一社)全国スーパーマーケット協会主催の「第57回 スーパーマーケット・トレードショー(SMTS)2023」が千葉市の幕張メッセで15〜17日開催する。全ホールに昨年を大幅に上回る2046社・団体(3271小間)が出展する。今年の見どころは「冷凍食品」を前面に打ち出した様々な展示企画。食のトレンドゾーン(東棟4〜6ホール)には「冷凍×食」ゾーンを新設する。マルハニチロや国分グループ本社、成城石井(冷食部門)、JALUXなど58社が出展する。液体急速凍結機「凍眠」の名を一躍全国区に押し上げたテクニカン、食品容器大手の中央化学なども参加する。

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機械メーカーも多数出展
鈴茂は売場活性化で購買欲を喚起

 来週15日に開幕する「スーパーマーケット・トレードショー(SMTS)2023」には機械メーカーも多数出展する。スーパー業界の設備投資の動きには一服感が見られるものの、生産性を高めたい、PB商品やSKU数を増やしたいという意欲は依然強く、機械メーカーの提案余地は十分ある。寿司加工ロボットメーカーの鈴茂器工(東京都中野区)は簡単オペレーションでSKU数の増加や単価アップにつながる調理ロボットの活用法を提案する。ご飯盛付けロボット市場でシェアトップの「Fuwarica(フワリカ)」にはおむすび型の成形パーツ(オプション)があり…

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今週のトピックス

<フードロス削減>
牛丼用玉ねぎ端材を再生、パンの商品化に成功

 フードテックベンチャーのASTRA FOOD PLAN(埼玉県富士見市、加納千裕社長)と吉野家ホールディングス(東京都中央区)、ベーカリーチェーンを展開するポンパドウル(横浜市)は牛丼用玉ねぎの端材を粉末化し、パン生地に練りこんだ「オニオンブレッド」の開発にこのほど成功した。ピザやパンなど4種類を商品化し、ポンパドウルが全国26店舗と通信販売で2日発売を開始した。「かくれフードロス」と呼ぶ未利用食材をASTRA社の乾燥殺菌装置「過熱蒸煎機」でアップサイクルし、商品開発に結び付けた初の成功例となる。

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<脱炭素経営>
非財務情報の開示を支援、CO2排出量の算出を簡単に

 企業や工場で脱炭素化に向けた取り組みが加速する中、最近は環境関連の新たな展示会が活発的に開催され、多くの来場者を集めている。このほど都内で開催された「グリーンファクトリーEXPO」には同時開催の展示会を含め、3日間で7万4000人超が訪れた。AIやロボットに劣らない関心の高さを示した。2019年創業のスタートアップ、アスエネ(東京都港区)はCO2排出量の見える化・削減クラウドサービスの「アスゼロ」を出品した。排出量算出・報告の複雑な業務を簡単にできるサポート機能が売りで、上場企業を中心に導入先は2400社を超える。

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<省エネ対策>
工場内の電力ロスを削減、電気代高騰で問合せ急増

 浜島防災システム(愛知県豊川市)は環境展の「グリーンファクトリーEXPO」に自然鉱石のトルマリンを活用した新方式の節電ユニット「ecomo(エコモ)」を出品した。工場内のトランス(変圧器)から電気を供給する際に生じる電力ロスを抑える。電力使用量の5〜15%の削減効果が見込め、同社によれば「3年程度で投資回収が可能」という。導入先はエネルギー管理指定工場を中心に800カ所を超えるが、電力料金の高騰を背景に昨年から問い合わせが急増している。同社は返金保証システムを付帯して需要獲得に力を入れる。

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<新製品>
シェア1位のソーセージ充てん機、菓子へ領域拡大

 ソーセージ充てん機で国内シェアトップのハイテック(横浜市、中村達郎社長)は真空定量充てん機「スタッフウェル」シリーズに新製品を投入し、食肉だけでなく、菓子・惣菜分野にも提案先を広げている。衛生性を高めた「スタッフウェル51」やホッパー容量15Lのミニマムサイズ「スタッフウェル30」を幕張メッセ(千葉市)で28日開幕する「2023モバックショウ」や、東京ビッグサイトで3月7〜10日開催される「食肉産業展」に出品する。「スタッフウェル51」の充てん能力は1時間あたり最大2200圈ホッパーは分割式で容量は25L・90Lに対応する。

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<AI・ロボット最前線 
「丸亀製麺」国内全店にAI需要予測を導入

 トリドールホールディングスは富士通が開発した「AI需要予測サービス」を国内の「丸亀製麺」全823店舗に導入すると発表した。気象データやPOSデータなどに基づいて日別・時間帯別の客数や販売数を店舗ごとに予測し、業務効率化や食品ロス削減、エネルギーマネジメントにつなげる。トリドールは昨年11月に「DXビジョン2028」を策定してデジタル技術の本格活用に動き出しており、国内外の全店舗でDXを進める考え。今回はそのプロジェクトの一環となる。「AI需要予測サービス」は学習データとして気象情報のほか…

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<日刊速報水産タイムス>
産直通販サイトが魚惣菜のサブスク開始

 日本最大級の産直通販サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデン(東京都港区、秋元里奈社長)は約10分で調理できる魚惣菜が届く「食べチョク簡単おかず便」をサブスクリプションシリーズとして1日リリースした。※この記事は無料試読できます。

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<日刊速報冷食タイムス>
市販用冷食市場に「牛カルビ焼肉」投入

 日本ハム冷凍食品は春夏向けに「シェフの厨房」シリーズで「直火炙りの牛カルビ焼肉」と「特製だれの牛プルコギ」を3月1日発売する。市販用冷食市場では鶏・豚に比べて少ない牛肉を使ったおかずで差別化を図る。※この記事は無料試読できます。

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<AI・ロボット最前線◆
デリバリーロボ、今度は寿司をお届け

 物流支援ロボットの開発を手がけるZMP(東京都文京区、谷口恒社長)は無人宅配ロボット「デリロ」で寿司を配達する実証実験に参加する。兵庫県姫路市内で8〜12日、22〜26日実施する。経済産業省の補助事業。回転寿司チェーン「力丸」を兵庫県内で展開する関西フーズ(姫路市)が主幹事となり、寿司の注文システムとZMPのロボットマネジメントプラットフォーム「ROBO-HI(ロボハイ)」を連携させる。客から専用サイトで注文を受けると、JR姫路駅店で「デリロ」に商品を積み込み…

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